(*`ー´)第二九六回『昆布だしポトフ』〜具材の味だけでここまでイケる!〜
まだまだ冷え込む日がある季節、煮込み料理ラストスパート。
お肉は贅沢に3種類入れちゃいます。
[材料]4人分
- 厚切りベーコン……150g
- 鶏もも肉……1枚
- ソーセージ……1袋
- 玉ねぎ……1個
- じゃがいも……中2個
- にんじん……1/2本
- プチトマト……1パック
- キャベツ……1/4玉
- ブロッコリー……1/2株
- 塩……小さじ1
- だし昆布……5cm×15cmほど(相当量であればOK)
- 水……600cc
- ブーケガルニ……1パック(あれば)
- 塩こしょう……適量
- 水、食塩……下茹で用。水は片手鍋1杯分、食塩はひとつまみ
[作り方]
- 材料を切る。ベーコンは食べやすい大きさに切る。鶏もも肉は塩こしょうし、3cm角ほどに切る。玉ねぎとじゃがいもは厚さ1.5cmほどのくし切りにする。にんじんは火が通りにくいので、幅5mmほどのくし切りにする。キャベツは4cm四方ほどに切る。
- ブロッコリーの下茹でをする。1房ごとに分け、食塩を入れて沸騰させた湯で30秒ほどゆでてざるにあける。すぐに流水で冷ます。
- 鍋に油(分量外)を引き、鶏もも肉を強めの中火で片面2分半ずつ焼く。ベーコンを加え、さらに2分焼く。
- 砕いただし昆布と塩、水、ソーセージ、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、あればブーケガルニを鍋に入れ、中火で煮る。
- 沸騰したら弱火で20分煮る。
- 具材に火が通ったらプチトマト、キャベツ、ブロッコリーを入れ、3分ほど煮る。
- 器に取り分けて、いただく。
調味料が塩と昆布だけとは思えないほど、しっかりした味が出ます。
ベーコンとソーセージの味、強いな! というのが実感できます。
(*`ー´)第二九五回『和風ガパオ冷ぞうすい』〜アジアの味で夏バテに歯向かう!〜
季節外れのレシピになってしまい申し訳ありません。
昨夏、気に入ってよく作っておりましたものになります。
[材料]1人分
- 炊いたご飯……お茶碗1杯
- 牛豚合い挽き肉……50g
- しそ……1〜2枚
- ごま油……小さじ1/2
- 塩こしょう……適量
- ナンプラー……適量
- だし汁、または顆粒だし小さじ1を溶いた水……200cc
[作り方]
- ご飯をざるにあけ、流水でぬめりが取れるまで洗う。
- しそを細切りにする。
- フライパンにごま油を引き、中火で熱する。香りが立ってきたらひき肉、塩こしょう、ナンプラーを入れ、ひき肉の色が変わるまで炒める。
- 丼または深めの茶碗に水を切ったご飯を入れ、だし汁を静かに注ぎ入れる。炒めたひき肉としそをご飯の上に載せ、いただく。
暑くてもさらさらと食べられますし、精も付きます。
(*`ー´)第二九四回『ベーコンとまいたけのプチトマト炒め丼』〜汎用性が高すぎる組み合わせ〜
やたらベーコンとプチトマトとまいたけが出てくるレシピばかり書いておりすみません。
いい味を出すトリオなので、何とどう組み合わせても美味いのです。
今回はごはんと組み合わせます。
[材料]1人分
- ベーコン……50g
- まいたけ……1/2パック
- プチトマト……4個
- 塩こしょう……適量
- ご飯……お茶碗1杯
[作り方]
- ベーコンを食べやすい幅に切る。プチトマトを半分に切る。まいたけを一口大にちぎる。
- フライパンにサラダ油(分量外)を引き、強火で熱する。ベーコンを焼き目が付くまで炒める。
- ベーコンの脂が出てきたら、まいたけ、プチトマトを加える。塩こしょうを振り、さらに炒める。
- プチトマトとまいたけに油が回ったら火を止める。
- 丼にご飯を盛り、炒めた具材を載せ、いただく。
あまり和を感じさせない面子ですが、妙にご飯が進むのです。
もちろん、ご飯の代わりにスパゲティ(ワンポットパスタ)でも美味しいです。
あれも言ってみれば丼みたいなものですからね。
(*`ー´)第二九三回『生ハムモッツァレラサラダ』〜ぱぱっと出来て本格派っぽい〜
ここ数年でグッと入手しやすくなった生ハムとモッツァレラを使った、手軽にリッチさを演出できるサラダです。
[材料]
[作り方]
- ベビーリーフを洗い、食べやすい長さに切る。ふきんやペーパータオルで水を切る。
- 生ハムを食べやすい大きさに切る。モッツァレラチーズがチェリータイプでない場合は、食べやすい大きさにちぎる。
- ベビーリーフ、モッツァレラチーズ、生ハムの順に器に盛る。オリーブ油と塩こしょうで味を付け、いただく。
時間に余裕のあるときは、モッツァレラチーズ1つ1つを生ハムで包んで供するのも乙です。
お気に入りのドレッシングがある方は、オリーブ油と塩こしょうではなくそちらを掛けても。
私の贔屓はピエトロドレッシング和風しょうゆです。
(*`ー´)第二九二回『プチトマトとベーコン、キャベツの農園風ワンポットパスタ』〜王道のトマト&ベーコンにキャベツが横恋慕する!〜
一昨年くらいにブームになり、定着した感のあるワンポットパスタ。
洗い物が少なくて済むのが何より嬉しいですね。
一人でもそれなりにきちんとしたものを食べたい、けどきちんとしすぎているのもちょっと、という塩梅の気分にもマッチします。
[材料]1人分
- プチトマト……6個
- 厚切りベーコン……50g
- キャベツ……1/4玉カットの外側の葉4枚
- スパゲティ……100g
- にんにく……1かけ(チューブでも良い)
- オリーブ油……大さじ1/2(無ければサラダ油でも良い)
- 塩こしょう……適量
- 水……350cc
[作り方]
- ベーコンを幅1.5cmに切る。プチトマトを半分に切る。キャベツを3cm平方ほどに切る。にんにくを薄切りにする。
- フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、中火で熱する。香りが立ってきたらベーコンを入れ、焼き目が付くまで炒める。
- フライパンにプチトマトとキャベツを加え、塩こしょうを振り、さらに炒める。
- キャベツとプチトマトに油が回ったら、フライパンに水を入れる。沸騰したらスパゲティを半分に折って入れ、全体を混ぜながら、所定のゆで時間ゆでる。
- 器に盛って、いただく。
私事ですが、私の2016年大みそかの年越しそばはこれでした。
休日出勤で日付が変わる寸前に帰宅し、大急ぎで作ったのでした。
(*`ー´)第二九一回『えのきかさ増しハンバーグ』〜半分は財布と体への優しさで出来ている〜
ハンバーグの材料を半分えのきにして、ボリュームを倍に、脂っこさを半分にしたおかずです。
食費セーブにも、衰えてきた胃腸への労りにも有効です。
[材料]2人分
- 牛豚合い挽き肉……150g
- えのき……1パック
- たまご……1個
- 塩こしょう……適量 ※普段ハンバーグスパイスをお使いの方はそちらを。
- ケチャップ……大さじ1/2
- 醤油……大さじ1/2
- とんかつソースまたはウスターソース……大さじ1/2
[作り方]
- えのきを1cmに切る。
- 大きめのボウルに全材料を入れ、タネを作る。ねばりけが出るまで混ぜる。
- フライパンにサラダ油(分量外)を引き、強めの中火で熱する。タネを平たい小判型にして、並べる。
- タネの両面を2分程度ずつ焼き、焼き目を付ける。焼き目が付いたら、弱火で5分程度蒸し焼きにする。
- タネの中心まで火が通ったら、フライパンから取り出して、器に盛る。
- フライパンに残った脂にケチャップ・醤油・ソースを入れ、30秒〜1分ほど中火で熱する。全体がふつふつと沸いたら火を止め、できたソースをハンバーグに掛けて、いただく。
えのきのふかふか感としゃきしゃき感が、お肉と混ざることでより引き立つ組み合わせです。
(*`ー´)第二九〇回『ちょっとリッチなもやし炒め』〜給料日前と給料日後の間〜
前回記事からなんと一年も経ってしまいましたね……。
ご無沙汰しております、鰊パイ互助会です。
三島も村崎も、インターネットではない場所で健やかに暮らしを営んでおります。
2017年も引き続きよろしくお願いいたします。
2016年は久しぶりに文学フリマに参戦でき、新たなご縁を結ぶこともでき、2017年への活力を得ることができた年になりました。
とりあえず、新刊を出すぞ! がメンバー2名の合言葉です。出すぞ!!!
[材料]2人分
- 大豆もやし……1袋
- 厚切りベーコン……150g
- まいたけ……1パック
- 塩こしょう……適量
- 醤油……適量
[作り方]
- ベーコンを幅1.5cmに切る。
- フライパンにサラダ油(分量外)を引き、強火で熱する。ベーコンを焼き目が付くまで炒める。
- ベーコンの脂が出てきたら、もやしを加える。塩こしょうを振り、さらに炒める。
- もやしが全体にしんなりしたら、まいたけを加え、まいたけに脂が回るまで炒める。
- 醤油で味をととのえ、器に盛って、いただく。
油をオリーブ油にして、まいたけと同じタイミングでプチトマトを加えると、イタリアン風になり、また違った雰囲気に仕上がります。