(o・∀・)第十六回『マンガ肉』〜ご家庭でチャレンジする原始の肉〜
こんばんは。
本日は、二次元ご飯、というか二次元お肉の作り方ご紹介です。
『ギャートルズの肉』『原始人肉』『ワンピースのルフィが持ってる肉』こと、
『マンガ肉』です。
実は国内でも、何件かのお店が特注製造を行っています。
一度、プレゼントでいただいたことがあり、
大きなハンバーグのような作りのものを食べた思い出があります。
その際『自作のときは、より、肉肉しいモノを!』
と、思い立ったのが、今回作成のきっかけ。
多分今までで一番レシピが真面目!!
鶏胸肉を使った比較的安価な材料でのご案内です。
仕上がりの味は、『鶏ハム』に近いものになっていますので、
ほぐせばサンドイッチの具、サラダにもOKですよ!
ソース、マヨネーズが良く合います。
【出来上がり図。赤いのはミニトマト・ミディトマト】
[材料]
本体
□鶏胸肉(切ってないもの)……2枚(約500g)
□牛骨……20cm前後のもの 1本
(サイズは目安・スーパーの精肉コーナーに売っています。私は冷凍で買いました)
□胡椒……適量
□塩……小さじ2杯
たれ
□醤油……大さじ1杯
□みりん……大さじ1杯
□コチュジャン…小さじ1杯
□砂糖……小さじ1杯
(目安。醤油系味ならお好み)
仕上げ
□サラダ油……適量
[調理器具]
□鍋(圧力鍋があればより良い)
□包丁・まな板
□タコ糸
□食品用ビニール袋
□ラップ
□おわん
□ストロー
[作り方]
【骨の下ごしらえ】
- 骨を良く洗い、肉をそぎ、軽くゆでる。
- 骨を引き揚げお湯を捨て、再度沸騰したお湯でよくゆでる。(圧力鍋推奨)
- 骨を引き揚げ、残りの肉を包丁でそぐ。
(そいだ肉は別に①の肉と一緒に細かくして甘辛佃煮などにすると美味しい。ゆでたお湯はカレーにすると美味しい)
- もう一度、お湯をわかし、ゆでて油を切る。
- キッチンペーパーで、よく拭く。
【下ごしらえを終えた牛骨。
スープだし向けのあばら部分を使用しました。
より骨の形にこだわる場合は、肉屋さんにご相談して入手を。】
【肉の下ごしらえ】
- 鶏胸肉をキッチンペーパーで拭いて、包丁で厚い部分を開く。
- 塩、胡椒を両面によくもみこむ。
- 肉を下ごしらえした骨にきっちり巻きつける。
- たこ糸でくくる。
- ラップを肉にしっかりまきつけ、骨ごとくるみこむ。
- おわんに立てて、冷蔵庫で半日から一日置く。
【肉の加熱・味付け】
- 肉を、水に30分〜1時間つけて塩抜きする。
- 沸騰したお湯で40分ゆでて、火をおとしたらそのまま冷めるまで待つ。
- たれをビニールに袋に入れて混ぜ、肉を袋に入れる。
- ストローで吸う方式で袋の空気を抜く。そうすると、少ない量で、全体の表面にたれがいきわたる。
- おわんに立てて、冷蔵庫で半日から一日置く。
【仕上げ】
- フライパンに油を敷いて弱火で熱する。
- たれ入り袋から骨を出してフライパンの上で転がし、焼色をつける。
- 残ったたれをかけながら、照り焼きっぽくなればOK。
- 皿にいれ、きっちりラップをかけて、電子レンジで2分まわす(目安600w時)。これを3回繰り返して、
表面を燻製ぽくすれば完成!
さあ、むんずと掴んでかぶりついてください。
大食漢の主人公、あるいは悪役、あるいは、原始の気分になれます。
大人になった皆様だからこそ、是非お試し下さい。
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