(o・∀・)第二七七回「『きつねのうどん』のきつねうどん」〜琥狗ハヤテ先生『御伽-OTOGI-』より。関東住まいのわたくしが関西味にチャレンジしたよ!〜
こんばんは。ひさしぶりの二次元ごはん!!
琥狗ハヤテ先生の『御伽-OTOGI-』収録の短編「きつねのうどん」から再現します。
BLジャンルですがこの作品は絡みなし、とにかくでてくるきつねうどんがおいしそうな作品です。
服装・台詞からみて舞台は江戸時代ごろの関西地方。
皆に愛されるおいしいきつねうどん作りを目指すきつねさんが豆腐屋さんの力を借りて、
自分のうどんを町のみんなに食べてもらうため頑張るお話。台詞から導けるのは以下のおいしさです。<うどんの特長>
・だしの味が沁みる
・めっちゃええ匂い
・澄んだ白だし
・あまからおあげ
・上品なだし
……これはきっとすごいうどんなのだろう!!
1人前
- うどん……1束
- ねぎ……10cm
- 油あげ煮……1枚
- 白だしのつゆ……300cc
※白だしがないときは市販品をラベルの割合で希釈してください。
●油あげ煮の味付け(作りやすい分量です)
※今回はAll Aboutさんのサイトを参考につくりました。
- 油あげ……5枚
- 砂糖……60g
- 塩……少々
- だし汁(顆粒だしを溶いたもの)……200cc
- うすくちしょうゆ……30cc
[作り方]
●油あげ煮の作り方
- 油あげを煮る。沸騰したお湯で横半分に切った正方形の油あげを10分煮て、ざるにあけ、お湯を切って冷ます。
- 沸騰させただし汁に油あげを入れ、砂糖を加えて少し煮詰める。うすくちしょうゆを加えて落とし蓋をする。汁が半分くらいになるまで煮て、塩を少々加えてそのまま冷ます。
※時間がある方は一晩おくとより味がしみます。
●きつねうどんの作り方
- うどんをゆでて、お湯を切り、温めた丼に白だしつゆと一緒に入れる。
- 斜め切りしたねぎと油揚げを盛り付けて、熱いうちにいただく。
これが……澄んだ白だし!
初めて意識して作ったけども、つゆをごくごく飲めてしまう!
ありがとう、きつねさん。おいしいうどんを教えてくれて!
※1
この後、市販の関東味のめんつゆと、まっ茶色に煮詰めた甘辛お揚げ入りの、純関東味きつねうどんもつくりました。
おつゆをごくごく飲める、とはいきませんが、口入れた瞬間の甘さと醤油味に親しみを感じます。比較すると確かに澄んではいない関東つゆ。
※2
白だしは、いろいろな作り方があり、これぞ!というものをお勧めできないため、
今回は市販品でご紹介しました。
別日に 方法諸説さんのご紹介の白だし を作りました。
時間はかかりますがひきたての味は格別なので、お時間あればお試しください。
※3
この作品を読んで、週末の3食が全てきつねうどんになりました。
表紙左下が件のきつねさんです。
- 作者: 琥狗ハヤテ
- 出版社/メーカー: プランタン出版
- 発売日: 2014/05/26
- メディア: コミック
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<三島凜子>