(*｀ー´)第七十四回『美酒鍋的な何か』〜びしょなべ って読むんだよ〜
「男前豆腐店」の豆腐のパッケージに見つけた「美酒鍋」という文字が気になり、いろいろググりながら作ってみました。
水ではなくお酒で具材を煮込むお鍋です。
Wikipedia「美酒鍋」
本来はもっとゴージャスかつ丁寧に作るおもてなし料理のようですが、あくまで「〜的な何か」としてお楽しみいただければと思います。
[材料]
- 鶏肉 150g……私はもも肉を使いましたが、手羽元も良さそうでした
- 長ねぎ 1/2〜1本
- 豆腐 1/2〜1丁
- 日本酒 250cc……いいお酒ほど美味しくなるとは思いますが、料理酒でも！
- だしの素 小さじ2
- しょうゆ 小さじ2
- サラダ油 大さじ1
- にんにく 1かけ
[作り方]
- 鶏肉は一口大に切る。ねぎは1〜2cmの輪切りにし、緑の部分と白の部分を分けておく。豆腐は皿に出し、水を切っておく。
- 鍋に油とにんにくを入れ、中火で熱する。香りが立ったら、鶏肉を皮を下にして並べ、1分半焼く。もう片面も同様に焼く。
- ねぎの白い部分・酒・だしの素・しょうゆを鍋に入れる。煮立ったら弱めの中火にし、15分ほど煮続ける。
- アルコールの味・においがしなくなったら、ねぎの緑の部分・食べやすい大きさに切った豆腐を入れ、もう5分煮る。
お酒の風味が付くので、他の調味料は控えめでも大丈夫でした。
加熱時間は長いですが、これまたお酒の力で、お肉はふっくらやわらかく仕上がります。
花冷えの季節、冬将軍の残党の気配を感じた夜は、ちょっと思い切って作ってみてください。
[村崎式子]
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