(o・∀・)第六十五回『ねばねば野菜の寄せ鍋風スープ』〜鍋にあつまれ!ねばりの具!〜
こんばんわ。
今夜は東京農業大学教授の小泉武夫先生が、書籍内で紹介していたお料理をヒントに具だくさん和スープ。
先生は発酵食品や食文化の研究をされておりまして、その著書の中で「ねばねばした食材を中心にした寄せ鍋はおいしい」という紹介をされていました。
当時高校生の私は、夕飯にその料理を作る度胸も台所権力もなかったものの「いつか隙を見てこれを食卓にあげてやろう」と思っておりました。
そして先日、ついに表題の夢の汁物を作ることに成功しました。
家人実食の感想は、意外にも「納豆みそ汁が嫌いでないならば悪くない味。嫌いならアウト。」でした。
これぞ「(他者への愛などが発端ではなく「私」が作りたいから作る)つくってあげない」精神のお料理。
ご興味ある方はぜひお試しください。ただし、アンチ納豆の方には本当にアウトです。
[材料]4人前
具
- 生たら 1切れ
- 豚肉 100g
- 長いも 10センチ
- おくら 4本
- お好みのキノコ 1袋(なめこだとより良し。今回はえのき)
- 納豆 1パック
- 白菜 1/8本
- 長葱 1/2本
- だしの素 1袋
- 塩・醤油 適量
[作り方]
- 生たらは一口大に切って、塩をしておく。豚肉は豚汁を作る時と同じように一口サイズに切る。
- 長いもは拍子木切、オクラはヘタをとって半分に切る。きのこは石突きがあるならとっておく。白菜はざく切り、長葱は斜め切りにしておく。
- 鍋に湯を沸かし、だしの素をいれたら生たら、豚肉投入。しばらくしたら続いて納豆投入(だしになります)。
- 白菜、長芋、きのこ、長葱投入。煮えてきたら、オクラ投入。
- 全体的に火が通ったら塩と醤油で味をつける。
- お椀によそって出来上がり!
食材の粘りで、片栗粉が入ってないのにとろみがあり、あったまります!
ただ、臭いが強いので、換気にはご注意を。
具は寄せ鍋風にした一例なので、生たらなしでも大丈夫ですよー。
[三島凛子]
- 作者: 小泉武夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/15
- メディア: 文庫
- クリック: 11回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
にほんブログ村
にほんブログ村
ランキングはこちらをクリック!