(o・∀・)第二十二回『鶏きのこ炊き込みご飯』〜景気よく、具沢山に。茶飯とはゆめゆめお間違いなきよう…!〜
一日遅れで失礼いたしました。
本日は炊き込みご飯のご紹介。
景気の良い具たっぷりのごはんと参りましょう!
吸水時間の計算などが毎回面倒なので、
①、⑤、⑥、⑦あたりは自己流簡単アレンジがはいっています。
[材料]
□米……2合
□水……炊く量に準じて
□鶏モモ肉……120g
□人参……1/2本
□しめじ……100g(だいたい1パック)
□ごぼう……1/2本
□みつば……適量
調味料たち
□醤油……40cc
□酒……30cc
□みりん……15cc
□砂糖…大さじ1杯(味見しながらお好みで)
□だしの素……4g
[調理器具]
□鍋
□炊飯器
[作り方]
①お米を砥いで、吸水させる。
お米を砥いで、炊飯器のメモリどおりに水を入れて1時間置いておく。
②その間に肉・野菜を切る。
人参は2cm位の千切りにして水にさらす。
ごぼうはささがきにして、酢水にさらす。
しめじは石突をとってばらしておく。
鶏肉は軽く拭いて一口大(親指の第一関節くらい)に切っておく。
③具を煮る。
鍋に人参、ごぼうを入れ、水をひたひたより多めに入れ、着火→中火。
煮立ったら、全ての調味料と、きのこ、鶏肉を投入。
あくをとりつつ、弱火で煮る。
汁が半分くらいになったら火を止める。
④具と煮汁をわける。
具と煮汁を分けて、煮汁は冷ます。汁はだいたい180ccくらいになっているはず。
ちょっと味濃い目くらいがいい。
⑤炊飯器の水を抜いて、かわりに煮汁をいれ、炊く。
炊飯器の水を、煮汁の分量だけとる。
そして、冷めた煮汁を注いで、スイッチオン。炊く。
(本当は、米をザルに切って、米と同量の水ををいれて……とやりますが、
このやりかたでも、そこまで味は落ちないので、ご紹介しています)
(この間、45分くらい。お吸い物などを作って待つ。)
⑥炊き上がった瞬間に、分けていた具を入れてさらに5分蒸らす。
⑦蒸し終わったら、ざーっと混ぜる。
(この時点で『うわ。味が薄い』と思ったら、醤油と塩を一つまみを回しかけ、よくまぜとく。
大丈夫。ばれない)
⑧茶碗に盛って、三つ葉を散らして出来上がり
炊き込みご飯は、味もさることながら、具の量はポイントだと思うのです。
あとは、酢の物と、ちょっと食べ応えのある酢の物、焼魚があれば最強の秋夕飯であります。
最近知ったのは、醤油のみで炊いたご飯を『茶飯』ということ。
あっさり系のお料理の際に喜ばれるらしいのですが、
『茶色ければ、炊き込みごはん!』とおもったら大間違いなのですね。
茶色の飯、というわけ。
『茶飯』にきのこのせた姿は、見た目、きのこ炊き込みご飯です。(デパ地下のお弁当でよくあります)
食べてみて『あ、具がない』となるわけです。
茶飯と炊き込みごはんは、ゆめゆめお間違いなきよう……!!
[三島凛子]
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