作ってあげない、非モテごはん ~鰊パイ互助会活動日誌~

同人サークル「鰊パイ互助会」のブログです。

(o・∀・)第一三二回『駒沢花の幻のピザトースト アンチョビ味』〜リッチ!リッチ!ニナリッチ!〜

こんばんわ。

本日は、過去に村崎からも紹介のあった久住昌之・原作/水沢悦子・画『花のズボラ飯』から。
作中に登場したズボラ飯を再現したレシピ本も発行されるなど、盛り上がっている作品です。

花のズボラ飯

花のズボラ飯

花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか

花のズボラ飯 うんま~いレシピ―なぜ、ズボラ料理なのに泣くほどうまいのか

では『花のズボラ飯』一皿目より。
夫は単身赴任中の主人公、主婦・駒沢花がトーストを焼くシーンからです。
作中ではサケフレークを念でアンチョビにして、『ピザトースト シャンチョビ味』を楽しんでいました。
じゃあ、本当にアンチョビでやったらどうなるんだ!ってことで、作ってみました。

ありがたくもコメントでアンチョビ関連のリクエストも頂戴しており、
「アンチョビあった!(うちの冷蔵庫に!)」という奉納料理ですね!


[材料]1人分

  • 食パン……1枚
  • キャベツ……1/2枚(30g位)
  • とけるタイプのスライスチーズ……1枚
  • ピザソース(またはケチャップ)……大さじ1(スーパーボール1個分)
  • アンチョビ……1尾
  • パルメザンチーズ……適量
  • バジル……適量

[作り方]

  1. キャベツは千切りに、アンチョビはmm幅くらいに細かく切る。
  2. 食パンにピザソースを塗り、キャベツ・チーズをのせて、アンチョビをちらす。
  3. 2にパルメザンチーズをかけて、オーブントースター(1000w)で約4分焼く。
  4. 様子を見て、チーズがとけてきたら、器に盛り、バジルをのせていただく。



こちらはアンチョビの塩味が効いていました。たしかにリッチな塩味。
パン1枚につき、1尾がちょうどいいようです。
おやつよりもお酒のおつまみ向けかもしれませんね。

孤独のグルメ』『食の軍師』をはじめ、
久住先生原作の食べ物漫画は、本当に日常の食に細やかなことをついていらっしゃって思わずクスリと笑ってしまいます。
家人には『この花ちゃんって子は、あなたの将来像なのでは?』と言及されました。
自分のためのご飯、ってところは非モテごはんと通じるところがありますものね。

レシピ本に関しては初日で重版かかったとか。
これからも注目したい作品です。

孤独のグルメ 【新装版】

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食の軍師 (ニチブンコミックス)

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[三島凜子]