(*`ー´)第二八二回『鉄のフライパン』〜料理をするすべての人に勧めたい〜
大阪文フリにご参加なさった皆さま、お疲れ様でした。
今回は弊サークル、お休みをさせていただきました。
編集活動再開の目処が立っていないのが現状なのですが、また参加するときにはきちんと告知させていただきますね。
期間はCOMIC ZIN様で委託通販させていただいておりますので、ご利用ください。
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長いお休みをいただいておりましたが、この間に私、鉄フライパンデビューをしました。
3代目テフロンフライパンが駄目になり、
「もうこんな虚しい思いをするのは嫌だ……」
と悲しい気持ちになりながら買い替えを検討していたとき。
LaLaBegin2015夏号で、柳宗理の鉄フライパンを知りました。
柳宗理 鉄フライパン 【ファイバーライン加工】 25cm フタ付き 121511080014 日本製
- 出版社/メーカー: 柳宗理(Yanagi Sori)
- メディア: ホーム&キッチン
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鉄フライパンへの憧れはずっとありましたが、重い、焦げつく、錆びないようにするメンテが大変、というデメリットから、ためらっていました。
ですが、このフライパンは軽量化されており、独自のファイバーライン加工(底面に繊維のような凹凸が入っている)で焦げつきにくくなっているとのこと。
思い切ってポチりました。
それから3ヶ月。何の苦も無く使いつづけています。
火の通り、食品の温まり方が違います。
鶏肉を焼いたときが一番感動しました。
皮はぱりっぱりになりますし、肉の芯まであつあつなのが続きます。
これでご飯を炊くのも格別です。
(事情によりしばらく炊飯器のない生活をしていたため、フライパン炊飯をしていたのです……。)
電気炊飯器に比べれば面倒ですが、毎晩炊きあがるのが楽しみでした。
重さは全く気になりません。
テフロンフライパンに比べれば焦げつきますが、スポンジや金だわしでこすれば平気です。
錆びさせないため、調理後すぐに洗って加熱して水気を飛ばし、油を引いておかなければならないメンテ作業も、実際にやってみるとそこまで面倒じゃありませんでした。
むしろ、食べ始める前に調理器具を洗う習慣がついて、良かったかなと。
あと、食品を焼くときに、タイマーに頼らなくなりました。
焼ける音で、焼け具合がなんとなくわかるんです。
食品と会話しながら調理しているような感覚、と言いましょうか。
料理が以前より楽しくなり、好きになりました。
これには自分でもびっくりです。
この体験は、自分で料理をされていて、テフロンフライパンしか使われたことのない皆さまに是非味わっていただきたい……と、お節介で、本日この記事を書かせていただきました。
柳宗理の鉄フライパン以外にも選択肢はたくさんありますので、皆さま是非お気に入りを探してみてください。
ちなみに私が今気になっているのは、錦見鋳造株式会社さんの「魔法のフライパン」です。
魔法のフライパン | 錦見鋳造株式会社
現在、予約30ヶ月待ちなのだとか……。どれほどの魔力が秘められているのだろう……。
[村崎式子]