作ってあげない、非モテごはん ~鰊パイ互助会活動日誌~

同人サークル「鰊パイ互助会」のブログです。

(o・∀・)第一回『糠漬け』〜手入れ次第で世紀を超える〜

『糠漬け』
さて、第一回は、スタンダードに「糠味噌」です。
台所にて飼育中の物言わぬペットだと考えて混ぜると楽しさ倍増です。


材料
□いりぬか500g
□塩 160g(目安です。減塩を考えるならば110g前後でも良いが、保存性は悪くなる)
□水 500cc
□唐辛子、しょうが、粉からしなど。

道具
□鍋
□ホーローの蓋付容器


①塩と水を混ぜ、鍋で沸騰させる。
②できあがった塩水をさます
③密閉容器に入れたいり糠に②をすこしずつ混ぜて堅めの味噌状にする。
(これじゃ堅くないかね?と、思うくらいが良いです。あとからいれる野菜の水分で、糠味噌っぽくなります)
④野菜屑を入れ蓋をする。これは「捨漬け」になる。野菜についている酵母が発酵のもとになるわけ。
⑤その日から、夏は朝晩、冬はどちらか、毎日かき混ぜる。
 捨て漬けは、3日ごとに交換。
 開始10日くらいから、食べられるようになる。
 食べられる分を順次漬けます。夏は半日、冬は1日で漬かります。
(このころ、糠もふかふかになってきます。)
⑥注意としては放置したらアウト。(空気がないと、一部菌が死んで糠が腐り果てるからです。)
 唐辛子いれたり、しょうがスライス入れたり、粉辛子ビールいれたり、毎日試行錯誤をしてください。


この糠床、手入れ次第で100年持ちます。
わたくしも目下育成中。
職場で年配の女性とのコミュニケーションに役立ちます。
(若い女性に対してですと、悪気はなくても嫌味に取られかねない恐ろしい世の中ですので注意を!)

[三島凛子]